投稿日時:2025/07/11 07:30
投稿者:__mii__さん
会社の人が「送るよ」って言ってくれて、
濡れたまま助手席に乗った帰り道。
車内はずっと静かで、
雨の音とワイパーのリズムだけが響いてた。
信号待ちで何度か目が合って、
そのたびにそらすのに、
なぜか少しずつ距離が近づいてた気がする。
駅に着いて、
「ありがとう」って言ったけど…
なぜかドアはすぐには開かなくて。
少し沈黙があったあと、
彼の手がそっと、ギアから私の脚に触れた
そこで気づいた。
あ、ずっとわたし触って欲しかったんだった
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