投稿日時:2025/12/11 10:57
投稿者:人妻 紫乃さん
カーテンの隙間から漏れる街灯の光が、白いシーツを淡く照らしている。
仄暗いその光の下で、紫乃は自室のベッドに腰を下ろし、ゆっくりとスカートの裾をめくり上げた。
「……はぁ、また、しちゃうのね。私……」
夫は隣室で静かに寝息を立てている。触れられることもなくなって、もうどれくらい経ったのだろう。
欲求だけが、膨らんでいく。
引き出しの奥に隠しているそれを、そっと取り出す。
指先でなぞると、ひやりとした感触が伝わり、紫乃の肌に一瞬鳥肌が立つ。
それを見つめながら、思い出すのは――先日の若い研修医。白衣の下からちらりとのぞいた腹筋。首筋に滴る汗。
診察室でふと指が触れた瞬間の、あのぬくもり。
「……ふふ、あの時、もし彼が近づいてきたら……」
想像の中で、その彼が紫乃の脚を広げ、熱を押し付けてくる。
息を詰めながら、ゆっくりと、ディルドの先端を蜜で濡れた窪みに当てた。
一瞬ためらったあと、じゅぷっ、と音を立てて、奥へと沈めていく。
「ん、っ、くぅ……ぅん……!」
くちゅ、ずぷ、ずぷん……
甘く濡れた音が、静かな寝室に響く。
身体がそれを受け止めるたび、肌がびくりと震え、蜜がとろりと溢れ出る。
「そこ……もっと……深く、きて……」
想像の中で彼が囁く。
「奥まで、感じてください」
その声に重なるように、紫乃の手がディルドを突き上げ、奥深くを擦る。
「っ、あぁ、だめ、それ……っ、ひゃ、ん、ああっ!」
呼吸が荒れ、汗が額を伝う。
蜜が絡み、動かすたびにぬちゅ、ぬぷっ、と粘ついた音がリズムを刻む。
中が脈打ち、肌が熱く滾り、指先の力が抜けそうになるたび、もっと深く、もっと激しくと求めてしまう。
「はぁっ、あ、んっ、っく、ふぁ……も、もうっ……!」
快感が高まり、視界が白む。
ディルドの根元まで濡れた雫が伝い、太腿を滴ってシーツを濡らす。
最後の一突きで、全身がびくっ、と跳ね、言葉にならない喘ぎが洩れる――
──そして、静寂。
脈を打つように疼くそこに、まだ熱が残っている。
ディルドを引き抜くたびに、とろりとした雫が漏れ、蜜の香りが室内に漂った。
紫乃は汗に濡れた身体をシーツに横たえ、遠のく意識の中で、夢の続きを見る。
今夜もそんな妄想をしながら一人果てる紫乃なのです。
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